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TSGは‘96年2月に会合を持ち、以下の項目について審議した:
・サブネットワークのSARPs及びガイダンスマテリアル(GM)の改訂
・モードSシステムSARPs及びGMの改訂
・拡張スキッタSARPs及びGM、並びに同SARPsの検証計画
・モードS固有サービスマニュアル
TSGの作業の結果は、今回提出された各種のWPに含まれている。
4.2 他のサブグループの報告
第23回WG/1会議以降.他のサブグループの会合は行われなかった。
4.3 ICAOの他のパネル
次のような報告があった:
・AMCPの今年3月のパネル会議の中で、VDLによるADS−Bについて話し合われた。
・ADSPがADS−Bの運用要件案、及び機上パラメータ他のダウンリンク(DAP)について、SICASPでの検討を求めている。
4.4 各国又は機関
4.4.1 FAA
FAAのモードS整備状況につき、137式のモードSシステムが納入済み、うち42式が、モードSで運用中、40式がモノパルスSSR(モードA/C)で運用中、4式は実験用、他はコミッショニング中、という報告があった。
44.2 ユーロコントロール
モードS評価システム調達のPOEMS(Pre−Operational European Mode S)プロジェクトで、3式のモードSシステムについて‘95年12月に入札招請を行い、‘96年4月に入札、その後業者選定を経て、同10月に契約の予定であるという報告があった。
4.4.3 日本
わが国のモードS開発の状況と今後の予定について、概要を報告した。
4.4.4 モードS/?LPシステムアーキテクチャの検討
Roc?eH−Collims社から、ユーロコントロール他が3月に開催したモードS/ADLPシステムアーキテクチャ会議、及び、同じく3月のAEECADS-Bストラテジー会議の報告があった。Collins,Honeywell他がシステムアーキテクチャの叩き台的文書を作成し、今後の検討に供される。
5. モードSシステム
現行SARPsの許容質問率、ダイバーシティアンテナの位置の許容範囲、ロックアウトコードの追加等に関する変更提案が承認された。
6. モードSサブネットワーク
ユーロコントロール他から、検証の作業の結果として数点のSARPs改訂提案が提出され、承認又は継続検討の扱いになっている。ガイダンスマテリアル案は、TSGで残る問題点を解
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